CoDAは「議論を通じて問題を解決し、未来を作り出すソリューションによって、社会に貢献する」事を設立理念として、日本で最初にNPO法人を取得した ディベート団体です。
今までも、CoDAは企業・官公庁・団体からの要請を受けて研修を実施してまいりましたが、多くの皆様より更に広くCoDAのディベートを広げるべきでは ないかとのご意見をいただく事が多くなってまいりました。
ディベートについては一昔前にくらべると知っている人が多くなりました。しかし、我々はそれがそのままディベートが真に理解された状態になったとは考えて おりません。むしろ、言葉として人口に膾炙したがゆえに、多くの誤解や本来持っている豊かな価値にたどり着く前に、理解したとして止まっている人の数は増 加しているのではないかとすら思っております。
こうした思いより、我々CoDAは今まで以上に皆様にご満足いただけるディベートセミナーを行ってまいります。
ディベートは学術的に裏付けられた学習法です。
- ディベートはコミュニケーション学の一分野として学術的に研究されています
ディベートは誰かが編み出した特別な魔法ではなく、コミュニケーション学の一分野としても研究されている学習法です。 - 文科省においても重視されています
文科省によって教科書等でもディベートの力は重視されています。例えば、当連盟が協賛や審査員派遣等によって積極的に支援している中高生の全国大会ディ ベート甲子園は文科省認定の学びんピックに認定されています。
ディベート研修でよくある誤解
皆様はディベート研修というとどういうイメージをお持ちでしょうか?
ディベート研修に対して深いご理解を寄せてくださる方はもちろん多くいらっしゃいますが、残念ながらそれ以外には、次のような悪いイメージや過去に実施し た研修の感想を伺った事があります。
ディベートは口が上手いだけの社員を作る
わが社は口達者よりも、目の前の仕事を一生懸命する人間を作りたい
話せといわれても、どうすればいいのか分からない
普段の業務とディベートの関連性が分からなかった(ディベートは特殊だ)
世の中は必ずしも論理的ではない
これらの意見ははっきり申し上げて間違いです。ディベートの一側面を非常にネガティブに評価しているだけのものです。実際には、むしろ上記のような事を解決するためにディベートの技法を学ぶ必要があるとすらいえます。
ディベート思考を貴社の武器に変える−CoDAのディベート研修で身に付く力
CoDAのディベートセミナーでは、従来のディベート研修が中心的に取り上げてきたコミュニケーション能力といった側面だけではなく、もっと広くディベー トの背景にある社会的意義にまで踏み込んで、普段の業務に直結する力を養成いたします。特に我々が重視するのは意思決定の力と論理の使い方という点です。 当連盟ではディベートの大きな価値として意思決定の訓練という位置づけを考えております。
我々のディベート研修は単にディベートを学ぶだけではなく、ディベート思考を学びそれを貴社の日常や経営の業務を改善、向上するための武器にする事ができ ます。コミュニケーションという枠を超えて、個々人の意思決定の力を向上させる点にまで踏み込み、「議論によって物事を決定する」というディベートが持っ ている総合的な価値を貴社のニーズに合わせてカスタマイズして研修というソリューションで提供します。
CoDAのディベートセミナーの特徴
- 日本最大規模の日本語ディベートコミュニティ
CoDAは読売新聞社と共同主催で日本最大規模の大学日本語ディベートの全国大会を開催しています。この大会には首都圏を中心に全国の国立大学・私立大学 が参加しています。その他には大学新人大会も単独開催しています。また、自主開催だけではなく、中高生全国大会ディベート甲子園・日本ディベート協会の JDA大会をはじめ、他の団体が主催する多くの全国規模の大会に協賛、審査員派遣、審査員教育の分野においてコミットしています。中高生から社会人まで幅 広くディベート事業を実施しているからこそ、様々な状況と対象者に合せた研修とそれにマッチした講師派遣が実施できるのです。
- ディベートをキャリアに結び付ける確かなメソッド
CoDAでは学生のトーナメント大会の段階から如何にディベートを現実生活に結び付けるのかを重視しています。実際にCoDAのディベートにコミットした 人たちの多くは実際にディベートで身に着けた力を使いキャリアに結びつけています。 - コミュニケーションの枠にはまらない研修
従来のディベート研修の多くはコミュニケーションを重視して実施しました。もちろん、CoDAもコミュニケーションという側面を疎かにはしませんが、我々 はそれを前提にしつつ論理をどのように使うのかという点にまで踏み込んだ研修を実施します。
CoDAにおけるディベートの研修が、皆様方や皆様の組織の深化・発展に役立つことを楽しみにしております。