全日本ディベート連盟では、学生(大学・大学院・ 短大・専門学校等)の方を対象として、
主に2つのディベート事業を提供しております。
ディベートを学んでいくための大会・セミナーの開催と、
ディベートサークル運営や設立のためのサークル支援が主な活動です。

大会・セミナー

【定期開催】

  • 新人ディベートセミナー(4〜5月)
  • 全日本学生新人ディベート大会(6〜7月)
  • 全日本ディベート選手権大会(12月)

【不定期開催】

  • 全日本ディベート選手権出場準備講座
  • ディベート研修合宿

サークル支援活動

講師・コーチ・ジャッジ派遣から練習試合の斡旋、部員募集チラシの提供・新規サークルの立ち上げまで、CoDAでは大学ディベートサークル支援活動を実施 しています。サークル主催大会の開催支援も行っています。
何か支援が必要な際は気軽にお声がけください。
(サークル主催のイベント告知等も可能です。お気軽にお問い合わせください)

CoDA 学生支援局ページもご覧ください。


ディベートをやってみたいあなたへ

ディベート学習の一般的な流れ

ディベートから得られる能力を確実に身につけるためには、入門セミナー〜全国大会の1クールを体験することをお薦めします。

●よくある質問

・お金はどれくらいかかるの?
教育事業として一連のカリキュラムは実施されており、学生の方向けのセミナーや大会参加費は極めて割安に設定されています。高額な教材等もありません。
学生の方の場合、1年を通じてディベートイベントの参加・学習に必要な総費用は、1人1〜2万円程度になるよう設計されています。
(旅費等は除く:遠方の大学等から東京で行われる大会へ遠征する場合は交通費補助が出る場合があります)

・セミナーに参加しただけでも学習効果はある?
参加しないより参加した方が格段に差は生まれますが、筋力トレーニングと同様に、効果の定着には反復練習が必要です。継続的にディベートの試合を繰り返 していくことで、ディベートを通じて得られる諸能力が確実に身につきます。また、セミナーでは伝えきれない部分についても、試合ではジャッジからの判定・ 講評という形でエッセンスが伝えられますし、研鑽を積んだ他のディベーターの議論や理論に試合を通じて直接触れることで、得られるものもとても大きいで す。。
多くの参加者は、最初の数試合では「相手が何を言っているのか把握することが出来ない」「フロー(メモ)が取れない」「議論の整理ができない」「うまく 立論が組み立てられない」と語ります。
しかし、5〜6試合(練習試合を含む)を経た頃から「何回かやっているうちに、自然と相手の議論の要点が分かるようになった」「議論の流れを書き残せる ようになった」「聞く力が身についた」「色々なことを仮想的に考える力が身についた」「人格や立場と議論の分離が分かるようになった」「論理的な構造を持 つ立論が書けるようになった」などと語ることに裏付けられている通り、ある程度の試合数をこなす(訓練をする)ことで、ブレイクスルーが訪れます。
また、最終的にはジャッジングもできるようになって初めて、「意思決定のツール」としてのディベートがある程度体得できたと言えるでしょう。