ディベートとは

よくある誤解

4.ディベートに関するよくある誤解

・ディベートを学ぶことでどんな口げんかにも勝てるようになる
→何度も繰り返しますが、ディベートは日常の議論で勝利するための技術ではありません。
何かの物事を判断・決断しなければならない時に、必要な議論・情報を収集・精査・吟味し、最適な判断を下すための方法論であり、また、第三者に対して物事 を分かりやすく伝えるためのトレーニングツールです。

・ディベートを学ぶと反抗的になったり屁理屈ばかり言うようになる
→いいえ。逆です。
屁理屈(詭弁)では相手の反論に耐え、真に第三者を納得させることはできません。
様々な例や常識的な思考・論理をつなぎあわせて、誰にでも分かる議論を構築していくのがディベートです。これは詭弁とは正反対の考え方です。
また、物事にも様々な側面があり、心情的に納得のいかないことがあったとしても、実際には蓋然的な理由があり現実を形成していることをディベートを通じて 学ぶことになるため、徒に反抗したり一方的な観点から攻撃したりするようになることはありません。

・理屈じゃないよ、心だよ
→そのとおりです。そして、「論理」と「心」は二項対立するものではありません。
どんなに人情溢れる心があっても、的確にそれを伝えることができなければ、心は通じません。また、全体の利益を考える時に、どのような方法によるのが最も 利益・幸福が最大化されるのを考えていくのが、一般的な政策論題におけるディベートです。

 

続きを読む…5.ディベートを学ぶメリットは?

1.ディベートって何?
2.アカデミック・ディベートの要件
3.議論や口論、スピーチや会議とはどう違うの?
4.よくある誤解
5.ディベートを学ぶメリットは?
CoDAにおけるディベート